Business
事業内容
Track work軌道工事とは
限られた時間内での重要な作業
軌道工事とは、列車が安全かつ快適に運行できるよう、線路(軌道)の保守・点検・補修を行う重要な工事です。レール、枕木、道床などで構成される軌道は、列車の走行や環境変化により劣化するため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
しかしながら、その作業は、列車運行を止めて実施することはほとんどなく、最終列車が通り過ぎた後から始発列車が通るまでの限られた時間内(深夜帯)に作業を完了することが求められます。
軌道工事の内容
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レール交換
列車の安全運転の要となるのがレールです。摩耗や傷、歪みが生じた場合、新しいものに交換します。
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枕木交換
古くなった木製枕木をコンクリートやガラス繊維を用いた枕木に交換することで、強度と安定性を向上させます。
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道床の補修
レールを支える砕石(道床)の交換や突き固めを行い、レールの沈下や歪みを修正します。
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軌道整備
レールの幅(軌間)、高低、歪みを調整し、電車の揺れなどが少なく乗り心地の良い線路状態を保ちます。
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線路切替工事
線路の位置を大きく移動させたり、分岐器を新設・交換したりする大規模な工事です。
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その他
草本類の繁殖を防ぐため、春先から夏場には、線路敷地内の草刈りや防草シート貼りなども行います。
これらの工事は、多くの人が安心して鉄道を利用するために必要不可欠な作業であり、社会に大きく貢献しています。
全ては鉄道の安全運行のために
Operating Area活動エリア
鉄道の安全を足元から支える
JR各線の軌道工事のプロフェッショナル
当社は、JR在来線(両毛線・高崎線)から新幹線(上越・北陸)まで、幅広い鉄道インフラの保守・改良を担う建設会社です。新駅開業時の設備設置、夜間の保守点検、夏場の線路環境の整備など幅広い業務を、10名ほどのチームで連携して作業を行います。「当たり前の安全と日常」を支える、やりがいと責任のある仕事です。
JR両毛線の全線、高崎線、上越新幹線、北陸新幹線の群馬県内区間にも携わっています。
- 高崎線L=105km ※高崎~東京
- 両毛線L=91km700m ※高崎~小山
- 上越新幹線L=333km900m ※東京~新潟
- 北陸新幹線L=450km500m ※東京~金沢
作業現場への移動が伴います。
時間厳守は基本中の基本、
余裕を持って動く
仕事柄、指定された場所、時間に作業が開始できるようチームで本社を出発します。新幹線では、高架橋のうえやトンネル内の作業を実施することもあります。
Our Safety安全対策
安全対策に万全を期す
当社では作業方針を明確に定め、ルールに則り円滑に工事が進むよう常に心がけています。この姿勢こそが、安心・安全を支える根底の思想です。最終列車の通過後という限られた時間内で、効率よく業務を遂行できるよう徹底した指導を行っています。
Work Policy作業方針
作業方針7項目を掲げ、事故のない円滑な作業を徹底
軌道工事における最大の使命は、限られた閉鎖時間内に「数ミリ単位」の精度で線路を復旧し、始発列車を安全に通すことです。事前の綿密な段取りと現場での徹底した指差し呼称による安全確保が不可欠です。また常に不測の事態を想定し、撤収のデッドラインを見極める冷静な判断力が重要です。妥協を許さず数万人の命を預かる「究極の責任感」があります。高度な技術、迅速な判断、チームのコミュニケーションで、「朝の当たり前な運行を守り抜く」という揺るぎない使命で仕事に取り組んでおります。
作業方針
- 社員一人ひとりが「決められたルール」「決めたルール」を守る
- コンプライアンスの遵守
- 「声かけ 声出し 指差し確認」
- 安全教育、各種訓練、講習の実施
- 「丁寧な作業」の実施
- 明確な役割分担
- コミュニケーションを大切に働きやすい職場環境
Innovation in Technology進化する技術
軌道専用重機で作業負担の軽減が進む
鉄道線路の構成部材は、耐用寿命の短い木材の枕木が減ってコンクリート製が主流になり、ピアノ線やガラス繊維を入れることで曲げ剛性を強化したPC枕木などが多く使用されています。作業もかつては人の力に頼るところが大きかったのですが、軌道専用のバックホー(油圧シャベル)や専用機の開発と導入が進むことで、業務の効率化やスピードアップが実現し、作業員の負担は大きく軽減されています。